My Dream

「私の叶えたい未来」


ポーズを決めて、にっこり笑って、クールに決めて。これが、私の「私が輝いている」って思える瞬間なんだ!

私は、Kao。モデルさんを目指しています。
私の写真を見て、みんなに「素敵だね!」って言ってもらえることが、とーっても嬉しくて、大好きだから、私は、モデルさんになる夢を叶えるために、たくさん、たくさん努力をしています。

私には自閉症と言う特性があります。
頭の中にたくさんのお友達が遊びに来て自分の世界に入り込んでしまったり、目の前の人と日常会話をするのが苦手だったり、他の人よりも光や匂い、音や味を強く感じてしまったりします。
だから、カメラのフラッシュや、ライトはとっても眩しい。いろんな音もたくさん聞こえてきて、カメラマンさんの言うことも、よくわからなかったりする時があります。
でも、たくさん練習をして、私らしく頑張っているから、私の姿をたくさんの人に見てほしいんです。
私のランウェイはかっこいいでしょ?
私の写真はキレイでしょ?
その時、私は、「ありのまま」の自分で、お話をする。
その方法は、言葉じゃないかもしれない。でも、カメラのレンズを見つめる私の真っ黒な瞳は、いつでも、「私はありのままだよ!ここにいるよ!」って言っています。
私の写真を「素敵だね。」って言ってくれる人たちがいる。
言葉じゃなくても、伝えられることがあるよね。分かり合えることがいっぱいあるよね。
だから、私はモデルさんになりたいです。
みんなが、自分らしい方法で、ありのままの自分で、輝ける世界になったらいいなぁ。

写真撮影: @jette_photo.club

Media


2022年、
Kaoは、 NHK Eテレ の「 世界こどもの日 プロジェクト」に参加させていただき、その様子がNHK Eテレ「ひろがれ!いろとりどり!」の番組で放送されました。

障がい、国籍、文化 など、様々な違いを越えて集まった子どもたち5⼈とミドリーズのみなさんが、お互いの夢を語り合いながら、「⾃分たちの理想の未来」を思い描き、YOASOBI「ツバメ」ミュージックビデオ「わたしたちのゆめバージョン」として表現するプロジェクトです。

監督は、演出振付家のMIKIKOさん、セットデザインは、絵本作家のtuperatuperaさんが担当してくださいました。YOASOBIのお2人が見守る中、はじめてのレコーディングにも挑戦。

メイキングは、「リフォーマーズの杖〜こどもの夢スペシャル」で放送され、ミュージックビデオと合わせて、NHK Eテレ「あおきいろ」番組内で2分間のKaoのプロフィール番組も放送されました。

Kaoには、自閉症と言う特性があります。
おしゃべりや会話コミュニケーションに大きなハンデを抱えていますが、2年ほど前から、会話を用いない表現のひとつとして、モデルさんの活動をはじめたことをきっかけに、いつしか「モデルさんになって、自分をおもいっきり表現したい!」と言うことが、Kaoの大きな夢になりました。

SDGsの17の目標の中にある、「誰ひとり取り残さない 」社会を目指して、、、
Kaoの「誰もが、ありのままに輝ける世界になったらいいなぁ。」と言う夢と希望をたくさんの方にお伝えしたいと願っています。

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